会社でもPCが増えて来た時代のお話です。(20年以上前の出来事)
事務所でもPCが1人1台時代に突入してきて
工場内でも設備管理用のネット接続PCが増えて来ておりました。

当然、そのためのネットワーク接続(有線)の敷設が必要で
その都度、回線業者と調整して休日対応で進めていました。
当然、業者さんに帯同してネットワーク回線工事も見よう見まねで
少しずつ覚えて来た時期でもありました。

そんな中、少しのお節介魂が炸裂して、簡単な工事位なら
業者を頼まずに自分達で出来るんじゃね?

そうすれば休日出勤も不要だし、工事費も節約出来そうこんな感じで

工場の天井裏のLAN配線の敷設作業を行う事に。
暗い天井裏に登り、片手に懐中電気、片手にロール状のLANケーブル
順調にケーブルの敷設を行いながら広い工場の天井裏を進みます。

しかし、慣れない作業で両手が塞がっている状況
天井裏の暗くて細い手すりの無い欄干の上を歩いていると
突然バランスを崩して、欄干から足を踏み外し………
何と天井の壁を足で穴を開けてしましました。

穴の空いたその下では、作業者が作業中で突然天井から飛び出た「足」
運も悪く、そこは半導体工場のクリーンルームです。
自体は最悪です……
その後の対応は恐ろしすぎて忘却の彼方ですが

始末書を書いたのだけは覚えています。
これからは「慣れない事はせずに専門家に任せましょう」
と心に誓った出来事でした。

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