関東建設工業株式会社さまインタビュー内容
お話し:総務本部 部長 蓑輪さま、総務本部 課長 寺井さま
聞き手:「まちの総務」豊田
「地域の未来を築く!群馬発の建設クリエイター集団」
Q:直近の採用状況はいかがですか?
A:非常に苦戦しています。特に建設業界全体でも圧倒的に人員不足で、頭を悩ませております。そんな中でも昨年対比で120%の採用率でした。
Q:苦戦している中でも昨年比120%の採用状況とのことで素晴らしいですね。参考までにどのような活動を行っていますか?A:Web採用サイトをはじめ、色々な媒体での募集を行っています。また、近隣の学校などとも多くの接点を持ち、比較的良い関係を築いております。
Q:採用活動を進める上での難しさはどのような内容ですか?
A:特に建設業は「ガテン系」のイメージもあり、就活生からの選択肢としては厳しい状況です。しかし、その中でも様々な職種もあり、先ずは会社の内容を知っていただくことが重要だと感じております。
Q:どのような方に応募していただきたいですか?
A:建設業も技術革新が進み、多くの理工系技術者も求めております。また、建設現場でのお仕事の中で職人さんや事業者さまと接する機会も多いので、コミュニケーションが取れる方を特に求めております。最近の動向としては、どちらかと言うと建設業は「男社会」のイメージでしたが、大手ゼネコンも含めて女性の登用も増えており、弊社も環境整備を進めております。
Q:今後どのような部分に力を入れて行きたいですか?
A:やはり業界のイメージを変えて行きたいですね。そのためには短期間体験のインターシップにも力を入れて行きたいです。現状でも会社説明会的なことは行なっておりますが、数日間経験していただくような環境を提案していけると、会社の魅力をもっとお伝えできると感じております。
Q:会社の状況について教えて下さい。
A:地場を中心に関東近県で伸びている弊社ですが、今後は知名度としてのブランディングに力を入れて行きたいです。大手のゼネコンとの勝負ではなく、中堅ゼネコンとしてのポジショニングをしっかりと確立して行きたいと思っております。
【編集後記】
県内でも名だたる建設会社様なので、訪問の際に少し構えてしまいましたが、担当の方からお話を伺う中でイメージが180度変わりました。その辺がまさに担当の方がおっしゃっていました「業界のイメージを変えていきたい」こんな内容に繋がるのかなと感じました。
先ずは先入観の壁を取り除くような施策、この具体的アイデアが具現化出来れば業界全体が盛り上がるのかと感じた次第です。