一括りの「DX、デジタル化推進」も企業の台所事情によっても大きく異なります。
人材規模、予算規模、デジタル人材規模で進め方も変わってきます。
この企業規模によりデジタル格差も広がっており、特に中小規模の会社ではこの辺の
課題感は顕著です。
各企業毎のデジタル化推進も重要ですが、先ずは企業間デジタル格差の底上げに関しても問題提起出来ればと思います。そこで「まちの総務的視点」で企業規模別のデジタル化推進案を提起して行きたいと思います。
小規模事業所のデジタル化推進の提案
【小規模事業所の定義】
・小規模(中小企業)従業員 50名前後
小規模事業所は規模的に情報システム担当(専任)までの配置は困難でありPC好きな方が兼任でOA担当を行っているケースも多いIT専門家と言うよりもPC導入などのOA環境面サポートのケースが多くデジタル推進までは進んでいない。
進め方のポイントは2つ
- 小規模事業所:デジタル化(汎用システム)の推進で運用面の充実を図る
- 人材規模的にデジタル人材育成は少し時間がかかるが、運用担当者として推進側に注力いただく
具体的方法論
※前提として自社オリジナル業務(汎用性の無い業務)は今回の対象から除きます。
・既存業務のSaaSシステム検討
・Excelでの台帳管理の仕組みの移行
・既存業務のSaaSシステム検討
実績のあるSaaSシステムとkintone内の標準アプリを導入して先ずはデジタル化への足がかり
を作る。予算規模的にも厳しいので汎用製品を月額経費でシステム環境を整える。デジタル化の
第一歩を進める
「まちの総務」の役割は
・SaaSシステム製品の選定、社内関係者説得資料、運用マニュアル等をお手伝いさせて
いただきます。(事例を重ねて資料類も公開させていただきます)ノウハウを重ねながら「リモートサポート環境」や「FAQ(チャットポッド)」も準備して行きます。
・Excelでの台帳管理の仕組みの移行
小規模事業所でもExcelは利用しています。Excelを駆使して苦労されていると思います。ノーコードツール「kintone」の汎用アプリを活用しましょう。kintoneで有ればサンプルアプリや事例も豊富です、その内容を活用して行きます。汎用品をそのまま活用して社内でのデジタル化マインドを醸成して行きましょう。
「まちの総務」がお手伝い出来る部分はSaaSシステム導入と同様です。
社内関係者説得資料、運用マニュアル等をお手伝いさせていただきます。ノウハウを重ねながら「リモートサポート環境」や「FAQ(チャットポッド)」も準備して行きます。
中堅企業との違いは社員教育(専門家の育成)が無い部分です。システム導入と運用サポートに特化して行く事でコストを抑えてデジタル化推進を行います。
「まちの総務サービス」「企業向けデジタル推進サポートプログラム」です
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