「最近の若者は」と言うと、どちらかと言うとネガティブな表現ですが、今回はかなりポジティブな表現で使わせていただきます。

「最近の若者は」それぞれ良く考えている。
だだし表現の仕方が苦手…こんな感想です、これはいつの時代も同じかもです。

年配者から見るといつの時代もこんな見方をしてしまうものです。私たちも若い頃は先輩たちからも言われていただしょう。
その先輩方も然りです。

しかし、先輩と若者たちのギャップが「経験値」とすると、それ以外は今の若者「Z世代」の方が柔軟性に富んでいる感じです。

最近、すごく実感した3つの例として
・企業の新人研修を受け持たせていただいております。そこで出会った新卒の希望に満ちた?新入社員の若者。

・縁あって大学生に対して授業を受け持つ「HP制作と自分発信」と言うテーマで意識高い系の学生との出会い。

・紹介を受けてお会いした、外国籍の若者(親世代が日本に来て日本で育った二世)数ヶ国語を操り、外国文化と日本文化の両方を持ち合わせ、ビジネスマインドは完全に外国人の考え方(多くの日本人が苦手な所)を持っている。

それぞれタイプや育った環境は違うでしょうが総じて優秀です。思慮深く(良い意味で)よく考えて良く見られている感じです。

唯一苦手そうなのは自己表現(あまり前に出たがらない)しかし自分の意見はしっかり持っているこんな感想です。

特に感じたのはみなさん総じて地頭は良い感じで理解力も早く、余計な制約も受けていないので柔軟性や浸透力がすごいです。

特にデジタルネイティブなので、アナログなおじさんたちとはスタートラインが違い、はじめから合理的な感じを受けます。

憶測も入りますが、オンラインRPGゲームなどの世代なので見知らぬ方とのチームワーク(関係性)、攻略法(問題解決力)、判断力(検索能力)などは既に実装済み(武装)

おじさんたちは、この知識は未実装で経験の中で学んで来て遅れて成長した感じで社会に出た際のアドバンテージは大きいです。(と思います)

ではZ世代とおじさん世代はどのように融合していくのが良いか?ここが本内容の議論の部分です。

先ずは老害おじさんには退場いただくとして。若者には多くの経験をしていただき、おじさんたちは邪魔しない唯一おじさんに出来ることは「経験」をベースにしたサポートだけです。

経験には失敗も多いです、失敗は経験です(スキルアップ)失敗と言う周り道も必要ですがバイパス(近道)も必要です。このバイパスに導くのがおじさん経験になるのかなと感じます。

こんな良い距離感とバランスが融合するには重要です。と、最近特に強く感じたので文書に残して見ました。

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