■╋■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
╋■┛ 『まちの総務』メルマガ通信 No133
■┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■日本人の議論交渉下手はじゃんけんのせい?

欧米などでは学校の授業で「ディベート」を学ぶ時間があるそうです。ディベートとは、与えられたテーマを異なる立場に分かれて討議することありその目的は自身の意見を第三者に認めてもらうことです。

それぞれが意見を出し合い、交渉して異なる意見を持つ方と論理的に議論を行う活動です。今風に言うと「はい論破 by ひろゆき」的になるのかも知れません。

しかしながら、この議論や「ディベート」を行う機会が少ない日本人は大人になってもこの様な議論や交渉はあまり得意ではないようです。

その答えが「じゃんけん」にあるそうです、出来る限りの不要な議論(論破合戦)を避けて、公平に決める方法として「じゃんけん」で解決してしまう癖が幼少のころからしみついている。

出来る限り穏便に済ませたい日本人気質が生んだ「論破なき平和な世界のじゃんけん」全てが「じゃんけんで勝敗が決まったら」それはそれで困りますけどね。

──────────────────────────────────
<< 【新企画】「まちの総務」課題対応アドバイス100本ノック >>
──────────────────────────────────

■ 社内に手順書・マニュアル作成文化がないため、口頭伝承です

問題点や課題内容
社内に手順書・マニュアル作成文化がないため、口頭伝承です(明文化する能力と時間が乏しい)。次の世代に継承できずに、スキルレベルをあげるのに時間が掛かります。

アドバイス
中小企業の発展のカギは専門職(専門技術)により成長している。逆を言うと専門性の一般化は企業価値の存続に影響します。しかし対応策は必要となります。マニュアルは必要とは認識しながらも後回し案件No1、先ずは時限的にQCサークル的にPRJ化を行いマニュアル文化の醸成を行う

案①マイスター制度の導入(社内伝承の仕組みと訓練、実地試験化)
案②マニュアル整備は各社の課題、マニュアル準備委員会(PRJ化)優先順位を洗い出し
一次作り込みを実施、以降はマニュアルの精度アップを運用ルールに盛り込む。

□┓ シリーズ連載 企業の「ひとり情シス」を救いたい
┗┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

■③シリーズ企画「ひとり情シスを救いたい」 担当に必要な要素はPC好きでは無く文書好き

今回は、結構大事な内容として「担当に必要な要素はPC好きでは無く文書好き」について

あなたは「筆まめ」ですか?
レポートや文章、報告書など書く(入力作成)などは得意ですか?文章作り(入力)に苦手意識は無いですか?多くの方々が苦手意識があり、出来れば避けたいお仕事の上位にもなりそうです。

そうなると「マニュアルやナレッジの重要性」をいくら唱えても「忙しいから後回し」と言うくらい優先度が下がるモチベの上がらないお仕事です。IT担当としてはこの「マニュアルやナレッジ」の重要性を本当に理解している方は少ないです。なので、担当者選びの重要なポイントとしては

運用が得意なPC好きな方

PCスキル等は苦手だか文書好きの方、この様な組み合わせが最強になる事は間違いないです。PCスキル等の運用技術はググれば出てきますが、苦手意識の強いドキュメント化は個人資質です。是非、取り入れて見てください。

□┓ まちの総務コラム
┗┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

■【DXコラム】クオリティーを重視するかスピードを重視するか

【サラリーマンのお仕事術】として様々な傾向が見えて来ました。お仕事の進め方に付いての方法論を整理してみる。お仕事を進める上で永遠のテーマでもある論争

・スピードを犠牲にしてでもクオリティを重要視する
・ある程度のクオリティは犠牲にしてスピードを重要視する

どちらがお仕事の効率が良いでしょうか?と言う問いかけです。悲しいかなお仕事は次から次に湧いて来ます。仮に10個のお仕事が降って来たとします。別々の10個のお仕事を同じペースでクオリティ重視で進めた場合と多少のクオリティを下げてでも早いペースでお仕事をこなす場合

あなたが上司で有ればどちらを推奨しますか?

詳しくはWebで

□┓ デジタル講座
┗┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

■【デジタル講座】ノーコードツールは「属人化、継承性」が課題③

ノーコードアプリは作るのが簡単なので、仕様設計などせずに作りこみ直ぐに結果が出るので乱立します。その結果、時間の経過の中で担当も変わり仕組みだけが残り仕組みの維持管理継承が出来ない「属人化」や「野良アプリ」となってしまう訳です。

例えると
冷蔵庫の中にある材料でパパッと料理を作ったり無計画でいきなり1人旅に出る様な感覚です、これも個人で有れば何の問題もありませんがチームや組織で有れば大問題です。

この章では「システム開発の基礎部分」について掘り下げます。結構大切な内容です。
詳しくはWebで

□┓ お知らせ
┗┛━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

<< OTAジョブサイトからの企業ピックアップ >>

太田市労政対策推進協議会で運営しております「OTAジョブサイト」事業所採用情報です。

──────────────────────────────────
<< 「お知らせ」 メルマガ登録者募集 >>
──────────────────────────────────

■職場の仲間にも『まちの総務』メルマガ通信をご紹介ください。

職場のメンバーにも「是非、共有(紹介)したい」と言う方がおられましたら。送信者のメールアドレスと会社名、氏名を「info@commstep.com」まで連絡いただければメルマガ追加させていただきます、よろしくお願いいたします。

<< 編集後記 >>

先日、X(旧Twitter)を見ていたら、デジタル庁の河野さんの投稿でPCキーボード入力はかな入力派?ローマ字入力派?との問いかけを見かけました。河野さん自体はかな入力派で、理由は入力タッチ数が半減するからとのこと

その中はアンケートもあり、約95%はローマ字入力派でかな入力派少数派でした。私自身もローマ字入力派で有り多数派に属しています。これはPCでの入力に関してですが、スマホにまで拡張するとフリック入力(かな入力)が上位で主流になっているかもですね。その次の主役は音声入力になりそうな予感です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━