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╋■┛ 『まちの総務』メルマガ通信 No137
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■国会でのタブレット使用は品位を損なうのか

先日、話題になりました「国会でのタブレット使用」の件、結果「品位に欠ける」との理由で保留になったと言う。全国民が「品位?」と疑問に感じた内容ではないでしょうか?

デジタルを推進している国として、保留の原因が「品位なのか」様々な立場や思惑はさておき周回遅れでもこの議論が話題になった事は一歩前進かと感じます。

間違いなく数年後には国会でのタブレットもスタンダードになるでしょう、その影響で古い体質企業側にも変化の兆しが出てくることで良い影響があると考えます。

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■工場での仕掛品などの在庫品の数が合わない。

問題点や課題内容
工場での仕掛品などの在庫品の数が合わない。材料と加工品の状況や所在が把握されていない。

アドバイス
企業規模(予算、人員)によってアプローチが変わるが、小規模事業所の場合は在庫管理システム化以前に、棚卸し管理を充実すべき(在庫管理運用がそもそも伴っていない場合に在庫管理システムは過剰投資)先ずは棚卸しの管理充実に移行する。

システム化が進んでいる事業所の場合:多くがシステム導入したが在庫が合わないあるあるシステム依存で運用が伴っていない、社内運用の統一に舵を取るか、運用統一が困難な場合はボトルネック管理に移行して現物確認(部分棚卸し)を検討する。「まちの総務」に相談下さい。

□┓ シリーズ連載 企業の「ひとり情シス」を救いたい
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■⑦シリーズ企画「ひとり情シスを救いたい」どこに投資を行うべきか経営者目線で考える

どこに張るか(投資)を行うべきか経営者目線で考える
デジタル化投資は非常に難解で難しいです。これが大企業でデジタル投資予算も潤沢であれば別ですが、多くの中小企業では費用対効果の高い設備投資には積極的であってもデジタル関連投資となると一気にブレーキを踏む企業が多いです。

これは「費用対効果が見え難い」ここに起因します。生産設備などであれば、生産で付加価値も上がりますがデジタル投資は「攻め」と言うよりも「守り」の要素も強く風が吹けば桶屋が儲かる的な、業務効率化(合理化)の二次的費用対効果になる内容なので経営者や上司提案で「0.5人の工数が合理化出来ます」と言っても結局1人は雇用しているので0.5と言われてもピンと来ません。

そのような際は「自身が経営者であったら」や「自身のお金で買うとしたら」の目線で物事を判断する必要があります。デジタル予算だけが特別では無く社内の決められた予算の中で如何にデジタル化予算の必要性や重要性を説いていかねばなりません。

□┓ まちの総務コラム
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■【DXコラム】DXモデルはパクることとプライドのせめぎ合い

「パクる」はネガティブですが「オマージュ」と言えばポジティブです。「良い事例はマネましょう」とは言いますが実際の現場では、どこかでプライドが邪魔するのかブレーキが踏まれることが多い気がします。

DXやデジタル化などがまさにそれに当たります。せっかく近くや周りに良い事例があったとしても積極的に学んだり教えを問うことは稀で、やらない理由を述べて変化に対しシャッターを閉じてしまいます。

そこにはある種の「プライド」が邪魔をしてしまうのでしょうね。先ずはマネて試してそこからオリジナリティを出すと言う思考では無く試さずに批判的なネガティブ思考から入ってしまう。

ものすごく残念な思考です。
私の周りの人からの印象ですが比較的前向きに柔軟にデジタル化やDX推進を行なっている方は自身も他人からアドバイスいただいたり、様々な参考情報をインプットしているので結構オープンマインドの方が多い印象です。

詳しくはWebで

□┓ デジタル講座
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■【デジタル講座】企業規模別デジタル化推進のご提案②中堅小規模事業所編

「デジタル人材育成と運用面充実をセットにデジタル化推進を行う」デジタル人材育成と名打つと急に敷居が高くなりますが、そうでは無く現行業務のシステム移管知識や現行システムの一部改修知識と捉えて下さい。

具体的方法論
※前提として自社オリジナル業務(汎用性の無い業務)は今回の対象から除きます。
・既存業務のSaaSシステム検討
自社内で優先順位を付けてSaaSを選定するのが良いと思います。SaaSの選択肢に迷う場合は「まちの総務」がお手伝い致します。
Excelでの台帳管理の仕組みの移行と教育
意外に多いのがこのExcel管理台帳類です。社内の情シス担当までは手を出す範囲でも無いですが部署部署単位でExcel台帳が乱立しユーザー側でVBAなどで作り込みが進み属人化や継承課題が出て来ております。この部分は汎用プラットフォームのノーコードツールを活用して、社内共通の課題として取り組みます。

詳しくはWebで

□┓ お知らせ
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太田市労政対策推進協議会で運営しております「OTAジョブサイト」事業所採用情報です。
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<< 編集後記 >>

本日、3月11日は戦後最悪の自然災害となった東日本大震災発生から13年を迎えました。当時、私はまだ前職での会社勤めの時で、事務所から離れた別棟の工場に出かけておりその2階の休憩室で天井エアコンが落ちそうな中、机の下に隠れたのをおぼえています

その後、私自身も数回南三陸や女川町に震災ボランティアに参加して現場を見ておりますが、震災から13年経過した今でも、2万9000人が避難しているとの事です。(yahooニュースより)今年の正月に能登半島沖地震も発生して多くの方々がまだ不便を感じておられる事でしょう。「備えあれば憂いなし」と、だけも言ってられないのが地震の怖さです。

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