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╋■┛ 『まちの総務』メルマガ通信 No176
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■報われない生産性ゼロの仕事、手書き文字の転記入力
先ずはこんなケーススタディから
某製造業の会社、作業者は製造現場で日々忙しく作業しております。業務進捗や状況共有のために「上長から日報作成の指示が」忙しい現場担当も忙しい合間をぬって「日報作成(手書き)」※当時は現場までPCが行き当たらなかった
時代は進み、デジタル社会の到来。
次のステップとして日報の情報共有化は自然の流れ。しかし、現場作業員はPCスキル無し依然手書き日報を作成困った上司は新人女性社員に作業メンバーの手書き日報をPCに入力を指示(転記)その業務が脈々と引き継がれて女性社員が他業務で多忙になってもPC転記業務だけが無常に残っている状況
さてこんな業務のカイゼンはどこから手を付けますか?
シンキングタイムです………
他社事例などからは
現場にPCを配置して各作業員にPCスキルを学ばせて現場作業員が直接入力(手書き日報の廃止)まあPCを活用したOA化の一般論ですね。しかし現場作業員からは不平も出て、結局手書き日報が残り誰かが転記入力…
先ず追求すべきは「その日報は誰が何のために必要で何に活用しているか?」ここを徹底的に深堀します。言い出しっぺの上長が入ればその方に確認。既に上長が異動(退職)して次の上長に引き継がれている場合はその方に確認
「何を管理するために何の情報が欲しいのか」ここを徹底的に掘り下げます。
詳しくはWebで
□┓ デジタル庁へ未来に向けての提言
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■「まちの総務」デジタル庁へ期待⑥ 番外編 SaaS情報のWebAPI連携の標準化
デジタル庁への期待?とは大きく出てしまい恐縮です。
今回は「 番外編 SaaS情報のWebAPI連携の標準化」についてですが本来のデジタル庁の業務範囲として範疇外なのか⁇ではありますので番外編として、希望的な内容と言う形で提案させてください。
クラウドを活用したSaaS系アプリが開発され便利になっている事には異論はありません。SaaSが今までのシステム概念(高額、独自運用等)を変えてアプリの民主化を進めた功績は大きいと思います。
しかしネット上で確認すると、乱立状態なのは否めません。これは自由な競争社会なので致し方無いのは理解しますがひとつの課題としては
SaaSとしての独立したシステムが乱立しているためにシステム間でのデータ流用(共有)が苦手な所です。
一部、CSVでのデータ渡しとか、同一メーカー製品であれば流用可能です。こんな状況ですので、本当の意味でのクラウドメリットとしては片手落ちです。
バックオフィス業務系のSaaSシステムを想像して下さい。
総務人事系担当者はそれぞれのSaaSシステムをPC上で使い込んでおります。担当者別に使うシステムも違うでしょう。給与計算、勤怠処理、人事管理…それぞれが独立したSaaSの場合、人事情報はどこで管理しますか?共通の情報として一元化できますか?
詳しくはWebで
□┓ まちの総務コラム
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■【DXコラム】「リスキリング講座」中小企業情シス担当が目指す「デジタルサービス」スキル編 Part2
人材育成と人材選定に関しての考察
これはよくあるケース(と言うか殆どがこれ)ですが、社内のOA担当社になるケースは「比較的PCに興味がある人」がベースです。これは一次判断としては当然ですね。
経営者に取ってもデジタルは苦手な分野、でも社内のOA化は必須、PC買ったら誰かが面倒見てくれないと導入出来ない、インターネットにも繋げないプリンターの設定もメール環境も設定出来ない。こんな事から選ばれるのは情シス的なスキルがあると言うよりもPC好きな担当者になります。
このPC好きな担当者は水を得た魚の様に自身の興味の中で進める事が出来、若手であっても経営者と直に相談ができ一気に自身の世界を作り出します。それが現在の位置です
しかし、多くのPC好きな人の思考は(私的なバイアス含みます)PC好きではあるが個人的趣向で興味の範囲で突っ走る傾向があります。そうなると埋まらない溝が経営者や上司との関係です。
上司を説得出来ずに悶々と「理解が出来ないのは上司のせい?」
- 腫れ物に触る様なデジタル苦手な上司
- 自身では頑張っているのに報われない担当
この構図は解決策も見えずにこれが俗に言う「ひとり情シスの悲哀」につながりSNS上での愚痴に繋がります。
課題は2つあります
・PC好きな担当者がもう一歩上の戦略的担当者になり得るか?
・OA担当とは別に新たに人選して俯瞰で見られる人材育成を行うか
詳しくはWebで
□┓ デジタル講座
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■【デジタル講座】タイムマネジメントの真髄:業務の見える化で効率化を実現する方法
お客様から次のようなご相談をいただきました
「従業員(事務員)の時間管理ができておらず、業務が非効率です。どうしたら改善できますか?」
このお悩みは、単なる時間管理の話ではなく、日々の業務進行や指示の出し方に迷いがある状況が背景にあるようでした。
さらに話を深掘りすると、次のような課題が浮かび上がりました:
・中途採用の方が加わり半年経過。しかし、人員増加による効率化が実感できない。
・他の職員の負担軽減や新たな付加価値の創出が見えない。
・業務量は変わらず、残業が増加している。
これはどの企業でも起こり得る、非常に共感できる悩みではないでしょうか?そこで今回は、この課題に対する解決策を一緒に考えてみたいと思います。
課題を整理する:非効率の原因とは?
よくある状況を整理すると、次のような要素が挙げられます:
- 業務量の増加に伴い、人員を増強。
- しかし、新しいメンバーが期待通りに成果を出せていない。
- 各人のスキルや得意分野の違いから、同じタスクでも対応時間にばらつきがある。
- 結果として残業が増え、コストが増加。
これらの問題を個人の能力だけに帰結させるのは簡単ですが、実は指示を出す側のタイムマネジメント力が課題である場合も多いのです。
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□┓ お知らせ
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□┓ 編集後記
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最近の話題で「オールドメディア」と言う言葉を目にする機会が増えております。ネット上のSNSなどに対してのテレビや新聞、週刊誌などの既存メディアを総称して「オールドメディア」と言っている様です。そう考えると私自身もここ数年はテレビのスイッチを入れて無く、タブレットでのネットオンリーな気がします。たまにテレビを付けてもサブスク系の映画やスポーツを見るくらい。特に「オールドメディア」と定義して云々よりネットは全て包含しているので自然の流れなのかもです。
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