人の褌(ふんどし)で相撲を取っているようで恐縮ですが・・・
まちの総務はハブ基地としての役割を果たすべき
「トランザクティブメモリー」の推進に力を入れております。

トランザクティブ・メモリーとは、あふれる情報化社会の中で、知らない事を1から学ぶより、「知らない事はあの人が知っているという人脈知識」を作った方が役に立つよねという概念

ここを目指しており「とりあえず分からない事はまちの総務に聞こう」こんな役割と認識しています。
究極の便利屋を目指します。

そんな中で今積極的に進めているのが「○○DX」です。

DXとは「デジタル技術の活用によって企業のビジネスモデルを変革し、新たなデジタル時代にも十分に勝ち残れるように自社の競争力を高めていくこと」という意味合いで用いられています。

しかし、見てください。
特に中小企業にDXは実現できると思いますか?おじさんたちに変革が出来るとお考えですか?

答えは「NO」です。
で、あれば既に変革している仕組みに委ねましょう。
ここに乗っかって変革の波に乗りましょう。
これがまちの総務がお勧めする「○○DX」です。

  • 人材DX
  • 教育DX
  • 営業DX

これらの企業の紹介です。(企業さまとは連携を組んでおりますので実名での報告です)
会社紹介と言うより、筆者(私)がほれ込んだ部分と、何が「DX」なのかについて熱く語ってみます。

人材をDXする企業:株式会社タイミー (Timee, Inc.)

TVCMでもお馴染みの会社なので、名前くらいは聞いたことがあると思いますが
スキマ時間に直ぐに働けるスキマバイトのマッチングアプリの会社です。

何が凄いのか?これは私自身が語るまでもないですが・・・(身も蓋もない)
DXの凄味としては、全てスマホ内で完結しているという点です。
通常のアルバイトを雇っている飲食店のオーナーを想像してください。

  • 求人票を出して
  • バイト希望者を面接して
  • 履歴書、雇用契約なり給与面の書類やり取りして
  • 給与を銀行からに支払って(月末、週末)
  • アルバイトのシフト表を作って
  • 人との出逢いはご縁なのでお互い良い/悪いも働いてもらうまでは分からない
  • 必要により保険や税金の手続き

これ全て「スマホ内」で完結できるそうです。
(1部管理画面は見易さの関係でPC版もありそうですが)
多分、予想ですがこれからの「デジタル給与」への移行も早そうな予感しませんか?

一見、タイミーさんはアルバイトのマッチング企業なのか?と思いますが
実は人材管理DXの最先端企業であると言う事です。
これってすごく無いですが?まだまだ若い会社です。

これって大手や人材派遣会社がやりたくても出来ない領域で
特におじさん達には太刀打ちできない発想が山ほど詰まっています。
ここにもの凄く共感して、レベニューシェア(パートナー提携)をさせていただく運びです。
ゆくゆくはこの人材DXの仕組みを人材派遣や企業の総務人事にも展開出来ればと目論んでいます。

本当の彼らの凄味は自分たちの仕組みを「DX」と感じていない所です。
若い彼らからすると「目の前の課題を実直に形にしただけ」であり
過去に縛られた変革出来ないおじさん達には到底マネできない偉業であると感じています。

オジサン達は一生懸命学ばせて頂くだけです。

次は「教育をDXする」ですが、長くなるので続きます。